安心安全の愛旅協アピール Go To独自チラシ作成
一般社団法人愛知県旅行業協会(愛旅協、藤田雅也会長=アイラブイット)は7月22日から始まった「Go Toトラベルキャンペーン」の内容を説明したチラシを作成した。会員旅行会社の顧客らに安心・安全な旅行を呼びかけている。
チラシ両面カラー刷。6月に協会内に設置した支援事業委員会が作成した。Go Toトラベルキャンペーンを旅行需要の喚起だけでなく、会員が少しでもキャンペーンの内容を理解できるためのツールとしたほか、県知事登録の中小旅行会社の存在感を愛知県へアピールする狙いも込めた。
表面は、キャンペーンの内容や割引対象の旅行プランなどについてイラストを多用し、わかりやすく親しみやすく仕上げた。「愛旅協会員の旅行会社に全部まとめて頼むとオトクです」とアピールする文言も掲載した。

顧客や会員、愛知県にも存在感を示すことが目的
裏面は、会員旅行会社が手配する交通機関がいかに安全な取り組みをしているかを紹介。貸切バスでは走行中は常に換気し、新鮮な空気を取り入れ、乗降口に手指アルコール消毒液を常備していることを伝えた。新幹線では座席配置を考慮し密集対策を行っているほか、飛行機は約3分で機内すべての空気が入れ替わり安全であることをわかりやすく掲載した。
愛知県旅行センター(愛旅センター)の萩原敏和社長は「キャンペーンの詳細はわからないことも多いが、後ろ向きに考えていても前には進みません。注意すべきことは注意しながら対応していくことが今、旅行業がすべきことです」「旅行に出かけるのが不安なお客様には、愛旅協会員の旅行会社がきちんとした安全な取り組みをしていることをお伝えし、旅行需要を喚起することも役目です」と話している。
愛旅協支援事業委員会ではコロナ禍の中、どのような助成金や支援金があるのか、キャンペーンの詳細などについて会員旅館に伝達し、相談窓口としての機能も持たせている。
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