ナショナルジオグラフィック 2025年に行くべき世界の旅行先25選に金沢
24/10/30
米有力旅行メディア「ナショナルジオグラフィック」が10月23日に発表した、「2025年に行くべき世界の旅行先25選」に、デンマークのグリーンランドやタイのバンコクなどともに、日本の城下町・金沢が選ばれた。
歴史ある木造の茶屋街、武家屋敷、四季折々に美しい兼六園を有し、江戸時代から続く「金箔」文化の中心地であり、国内の99%を生産する金箔は、金沢での工芸品制作体験でも高く評価された。
今回の選出について日本政府観光局は、「日本の地方観光地の魅力が世界に認知されつつあることを示しており、今後も金沢をはじめとする日本各地の地域資源を国内外に向けて発信し、観光消費の拡大に取り組む」としている。
25選はナショナルジオグラフィックの旅行専門家チームと「ナショナルジオフィック・トラベラー」の編集チームにより選出された。文化的な体験や持続可能な観光地が重視され、金沢を始め地域の伝統を守りながら、新たな価値を提供することができる観光地が多く選出された。
インバウンド の新着記事
- 高付加価値旅行の消費額、旅行者数ともに世界を大きく上回る JNTOが23年の市場規模調査(25/06/16)
- 桜シーズンで好調、単月過去最高を更新 4月の訪日客、28・5%増の390万8900人(25/05/29)
- 日本が仏「トラベルドール」初受賞 イノベーションやSDGsなど高評価(25/05/05)
- 「困ったことはなかった」5割超も「ごみ箱が少ない」 観光庁が訪日外国人旅行者の受入環境調査(25/04/25)
- 1―3月期の訪日外国人旅行消費額は28・4%増の2兆2720億円 市場拡大続く(25/04/23)