交流人口を70万人に 観光庁、インド政府との共同活動プログラムに署名
17/12/22
観光庁は12月12日、東京都千代田区の中央合同庁舎3号館でインド政府観光省を招いて「日印観光協議会」を開き、日本・インド両国の人的交流を促進するための共同活動プログラムに署名した。2020年に交流人口70万人を目指すなど双方向の取り組みを展開していく。
共同活動プログラムは2018―20年の期間、観光庁とインド政府観光省との間で観光分野での連携を図るもの。17年9月14日に両国間で署名された日印共同声明において観光交流の促進の重要性を指摘していたことを受けて設定した。
プログラムには16年に33万人だった両国の交流人口を70万人にするという目標の達成のために、若者をはじめ観光交流の促進、年ごとのアクションプランの策定などを盛り込んだ。田村明比古・観光庁長官、ラシミ・ベルマ・インド政府観光省次官との間で覚書を取り交わした。
同協議会は、16年にインド・デリーで初開催。2回目となる今回は東京開催となり、両国の民間企業も交えて観光交流の拡大について意見を交換した。
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