旅行消費額が大幅増 日本人の4−6月旅行・観光消費動向調査
19/09/11
観光庁が発表した4−6月期の日本人の旅行・観光消費動向調査結果(速報)によると、国内旅行消費額は前年同期比17・1%増の5兆9千億円だった。大きく減少していた前年からの揺り戻しで大幅に増加した。
国内旅行消費額のうち、宿泊旅行消費額は同16・4%増の4兆4289億円、日帰り旅行消費額は同19・6%増の1兆4711億円。
国内延べ旅行者数は同13・1%増の1億6525万人と、一昨年17年並みに戻ったことが今期の大幅増の要因。旅行者数の内訳は宿泊旅行が同19・1%増の8335万人、日帰り旅行が同7・6%増の8190万人。
旅行1回あたりの旅行単価は同3・6%増の3万5704円。宿泊旅行が同2・3%減の5万3135円、日帰り旅行は同11・1%増の1万7963円だった。
観光行政 の新着記事
- 需要の平準化に向けたDX活用 日観振、今年の「観光経営トップセミナー」7月末まで受講者募集(25/07/01)
- インバウンドへの対応強化 観光庁、「世界に誇る観光地を形成するためのDMO体制整備事業」48法人を採択(25/06/24)
- 寄港地の観光振興と消費拡大 日観振、「クルーズ観光促進事業」の公募を開始(25/06/19)
- 地域づくりの好事例求める 国交省、「手づくり郷土賞」8月1日まで募集(25/06/14)
- 八ヶ岳や下関、五島列島 観光庁、ガストロノミーツーリズム推進事業6件を採択(25/06/13)