和歌山大学観光学部が10、11月に公開講座 「観光カリスマ講座」と「地域活性化システム論」
和歌山大学観光学部は10、11月、公開講座を開講する。観光関係企業や自治体などに参加を呼びかけている。
「観光カリスマ講座」は5回開催する。各地で観光活性化に取り組むキーパーソンを講師に招き、実践例からまちづくりの方向性を探る。
10月17日は観光庁観光地域振興部観光資源課長の河田敦弥さんのよる「わが国の観光施策と地域づくりについて」、11月7日はゆのごう美春閣・鷲羽山下電ホテル女将の永山泉水さんによる「『笑』あるところに人は集まる!」、11月21日は宙ツーリズム推進協議会理事の荒井誠さんによる「 “宙ツーリズム”新しい観光による地域活性化の取組」、12月5日は清水寺執事補の森清顕さんによる「西国三十三所草創1300年によせて―日本遺産西国巡礼認定ストーリーから寺院観光を考える」、12月19日はインアウトバウンド仙台・松島社長の西谷雷佐さんによる「持続可能な観光地域づくりへの思考法」。
時間はいずれも18時―19時30分。受講料は無料。定員は社会人80人、観光学部学生40人。
「地域活性化システム論」は11月16日に開催。「観光を通じた地域再生モデル」をキーに、地域活性化の可能性を考える。講師は同学部教授ら。
時間は10時50分―18時。講習料は無料。定員は45人。
受講申込書は同学部HP(http://www.wakayama-u.ac.jp/tourism/)から入手できる。問い合わせは、同学部観光実践教育サポートオフィス 電話073―457―8581。