雇用調整助成金の申請手続きを簡素化 厚労省、支給を迅速に
20/05/14
厚生労働省は、雇用調整助成金の申請手続きを簡素化させる。助成額の算定方法が難しいという声を受け、支給を迅速に行うための措置。詳細は後日発表する。
簡素化の概要は次の通り。
(1) 概ね従業員20人以下の「小規模の事業主」は、「実際の休業手当額」を用いて助成額を算定できるようにする。実際に支払った休業手当額×助成率=助成額となる。
(2) 小規模の事業主以外の事業主も、助成額算定の際に用いる「平均賃金額」の算定方法を簡素化する。
a. 労働保険確定保険料申告書だけでなく、源泉所得税の納付書を用いて1人あたり平均賃金を算定できることとする
b. 所定労働日数を休業実施前の任意の1カ月をもとに算定できることとする
観光行政 の新着記事
- アフターコロナ時代を担う中核人材育成を考える 観光庁、3月3日にオンラインシンポジウム(21/02/26)
- アフターコロナに生かせ 観光庁、「夜間・早朝の活用による新たな時間市場の創出事業」の成果発表会(21/02/22)
- アフターコロナ時代に選ばれる観光地となるために 3月4日に酒蔵ツーリズムセミナー(21/02/22)
- 20年の国際旅行者数は74%減 UNWTO「世界の観光は史上最悪の年」、影響長期化も懸念(21/02/19)
- 2020年の日本人国内旅行消費は半減、前年比54・9%減の9兆8982億円(21/02/18)