Go To再開やワクチン検査PK活用を 日本観光振興協会、斉藤国交相へ「観光再起動に向けた緊急要望」を提出
21/10/18
日本観光振興協会(山西健一郎会長)は10月15日、国土交通省を山西会長ら幹部が訪問し、斉藤鉄夫国交相へ「ワクチン接種の進展に伴う観光再起動に向けた緊急要望」を提出した。
日常生活や地域経済の回復へ、感染拡大防止と社会経済の両立に向けた政策の実施を要望。観光では感染防止策を徹底した上での旅行の再開で地域経済の活性化に努めると伝えた。
要望書の骨子は、(1)「ワクチン・検査パッケージ」の活用による人流の正常化(2)経済回復に向けた旅行需要喚起策の実施(3)国際交流の円滑化。
(1)では、旅行への機運醸成へワクチン・検査パッケージを分かりやすく使い勝手の良い形での早急な実施を要望。(2)は旅行中止による打撃を受けた事業者の経営基盤の回復、観光需要の喚起へ、ワクチン・検査パッケージの活用による県民割の利用エリアの拡大、 Go Toトラベル事業をスキームを改善した上での再開を強く求めた。
(3)については、海外諸国との人的交流の回復へ、ワクチン接種者や検査での陰性者の待機期間の撤廃などの緩和を要望している。
観光行政 の新着記事
- 農水省主催の農泊推進セミナー 3月4日、会場とオンラインで(24/02/29)
- 教育的付加価値の高い海外教育旅行とは 観光庁、3月15日にシンポジウム(24/02/29)
- 北陸応援割 旅行・宿泊代5割支援、3月16日スタート(24/02/29)
- 観光庁、「地域・日本の新たなレガシー形成事業」を公募(24/02/27)
- 日本人旅行消費、23年10―12月期は19年比11・5%増の5兆6135億円 年間値は0・2%減まで回復(24/02/26)