UNWTO、「ガストロノミーツーリズム世界フォーラム」奈良大会を延期 当初の6月から12月開催に
22/03/29
国連世界観光機関(UNWTO)が奈良県で6月に開催を予定していた「第7回ガストロノミーツーリズム世界フォーラム」が12月に延期される。世界的な新型コロナウイルス感染や日本の水際対策などの現況を踏まえてのもの。
同フォーラムは地域に根付いた食文化を楽しむ旅「ガストロノミーツーリズム」を世界へ普及、開催地の食文化を発信するもので、奈良大会は日本での初開催となる大会。当初は6月13―15日の開催が予定されていた。
延期により開催は12月13―15日に。奈良県コンベンションセンター(奈良市)を主会場に、基調講演、事例発表、パネルディスカッション、ワークショップ、エクスカーション、レセプションが開かれる。各国観光大臣級や政府関係者、自治体関係者、教育関係者、観光関連事業者、シェフなど国内外から3日間で延べ1800人程度が参加する見込み。
観光行政 の新着記事
- 環境省、「エコツーリズム大賞」を募集 11月14日まで受け付け(25/09/11)
- 人材不足や能登復興を支援 観光庁26年度概算要求(25/09/11)
- 6・2%増の6兆7988億円 日本人旅行消費・4―6月期(25/08/29)
- 「スポーツ文化ツーリズムアワード2025」を公募 観光庁・スポーツ庁・文化庁合同(25/08/27)
- 観光庁、ペルー通商観光省と観光分野の協力覚書を締結(25/08/19)