夏の“フォトジェニックスポット”1位は弥彦神社と洞爺湖 トリップアドバイザー
トリップアドバイザーはこのほど「夏のフォトジェニック観光スポット」ベスト10を発表した。この夏(7月15日―9月14日)にサイトに投稿された口コミのうち、口コミ平均評価が4以上で、写真投稿件数の割合が多い観光スポットを日本人旅行者と外国人旅行者別にランキングした。
日本人旅行者の写真投稿割合が最も多かったのは弥彦神社(新潟県弥彦村)だった。同社では写真の構図について「緑の山をバックにたたずむ、荘厳な境内を写真に収めた人が多かったです」と紹介している。
![弥彦神社](https://www.travelnews.co.jp/img/171012sougou1.jpg)
新潟県の弥彦神社は背景の山の緑と
荘厳な境内が人気の理由
以下、2位瑞龍寺(富山県高岡市)▽3位成田山新勝寺(千葉県成田市)▽4位青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸(青森市)▽5位明治神宮(東京都渋谷区)▽6位ニッカウヰスキー余市蒸溜所(北海道余市町)▽7位グラバー園(長崎県長崎市)▽8位出島(同)▽9位端島(軍艦島、同)▽10位皇居東御苑(旧江戸城本丸跡、東京都千代田区)。
一方、外国人旅行者の写真入り投稿が多かったのは1位洞爺湖(北海道虻田郡洞爺湖町と有珠郡壮瞥町)▽2位オアシス21(愛知県名古屋市)▽3位新横浜ラーメン博物館(神奈川県横浜市)▽4位谷中(東京都台東区)▽おきなわワールド文化王国・玉泉洞(沖縄県南城市)など。ニッカウヰスキー余市蒸溜所は9位で外国人、日本人ともにベスト10入り。
知名度の高くない観光スポットがランクインしているのが目立つ。
近年、インスタグラムやフェイスブックなどSNSに投稿するのが目的で観光やレジャー、食事先を選ぶ傾向が高まりをみせ、いわゆる「SNS映え」は誘客の重要なポイントになっている。
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