オムロンヘルスケア 猛暑で7割の人に生活習慣の変化
24/08/23
オムロンヘルスケア(京都府向日市)が20-70代の600人を対象に実施した「猛暑による健康意識および行動の変化に関するアンケート調査」で、約7割が「最近の猛暑により生活習慣や健康状態に変化があった」と回答した。
特に50-70代の回答者で割合が高く、約75%-79%にのぼった。
行動面で最も影響が大きかったのは外出頻度で、66・8%が「減少した」と回答した。さらに「運動機会が減少した」と答えた人が39・7%、「人と会う機会が減った」が33・4%と続き、社会的な活動が全般的に減少していることが分かった。
健康面では約5割が「運動不足を感じるようになった」と答え、精神的なストレスの増加を感じた人も4割に上った。体重や体脂肪率の増加、肩こりや腰痛の悪化を感じた人もいた。
観光やレジャー施設の集客にも影響が出ている可能性がある。涼しい時間帯の利用を促すキャンペーンや、屋内型アトラクションの充実、安全な環境下での運動の機会の提供など、猛暑を想定した運営やサービスの提案が迫られている。
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