JATA中四国支部が18年早々にセミナー 海外教養講座や学生向け業界研究
一般社団法人日本旅行業協会(JATA)中四国支部は2018年の年明け早々、広島市で立て続けにセミナーを開く。業界内外に向けたもので、多くの参加を呼びかけている。
「JATA海外教養講座」は1月20日に開催。広島県内最大級の旅行イベント「広島空旅!18」にあわせたもので、海外の文化や旅行市場について概観、解説する。(1)広島市立大学国際学部の宇野昌樹名誉教授の「多様で豊かな地中海世界」、(2)広島経済大学スポーツ経営学科の濱口博行教授の「スポーツは世界へのパスポート/感動と発見」、(3)キュナード・ラインの児島得正ジャパンオフィス事業部長の「世界と日本の現状から見たクルーズ市場の今後」の3つの講義を開く。
会場は広島市中区の広島経済大学立町キャンパス。
参加申し込みは往復ハガキに氏名・住所・連絡先・年齢、希望の講座を記入して、〒730―0011 広島市中区基町11―13 合人社広島紙屋町アネクス2階 (一社)日本旅行業協会中四国支部「広島空旅!2018JATA海外教養講座」係まで郵送する。複数聴講可で、締切は18年1月9日消印有効。
学生向けの「旅行業界研究セミナー」は2月23日に広島市中区の広島グリーンアリーナで。旅行会社への就職を目指す大学生や専門学校生に業界の魅力を紹介する。近畿日本ツーリスト中国四国の船場誠吾社長による講演「旅行業界の未来について」を予定しているほか、大手旅行会社各社からパネラーが登壇するパネルディスカッション、実務担当社員が旅行業界の魅力を語るコーナーも。
参加は無料で、事前登録制。2月9日までにhttps://form.qooker.jp/Q/auto/ja/student/180223/から申し込む。定員90人に達した時点で締め切る。
また、クルーズ客船「クイーン・エリザベス」号の広島港入港に合わせ、3月17日には「第2回海旅・クルーズセミナー」を広島港五日市埠頭で開くことも決まっている。
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