GWは沖縄、台湾が人気トップ JATAの旅行動向調査
18/04/10
日本旅行業協会(JATA、田川博己会長)がまとめた、今年のゴールデンウイーク期間の旅行動向調査結果によると、旅行先は国内が沖縄、海外は台湾が前年に続き人気トップだった。
国内旅行1位の沖縄は離島を含め人気を集め、2位は東京が昨年3位からランクアップ。東京ディズニーランド開園35周年で注目を集めている。3位北海道、4位大阪に続き、鹿児島が舞台の大河ドラマ「西郷どん」の人気で九州が5位に入った。
海外旅行は1位台湾、2位ハワイで、3位にはタイが前年4位からトップ3入り。シンガポールは4位に、5位には女子旅の旅行先として人気を集める香港が前年8位からランクアップした。8位イタリア、10位フランスがトップ10入りし、ヨーロッパの回復が顕著に見える。
調査はJATA会員588社の営業、企画、カウンター担当者らにアンケートで実施。数値は国内旅行が大手旅行会社6社、海外旅行が7社の3月上旬時点の予約状況(人員ベース)をもとにまとめた。
旅行業 の新着記事
- 全体は55.5%減も国内旅行はGo To効果で25.8%減まで回復 11月の主要旅行業者取扱(21/01/19)
- オンラインで「一緒に旅をする経験」提供 EXest、愛知淑徳大ゼミと連携でOTT実施(21/01/17)
- 「国内観光活性化フォーラムinやまなし」は開催延期 ANTA、コロナ感染拡大で決定(21/01/12)
- Go To効果で国内個人旅行回復進む KNT―CT、11月の旅行取扱は52・0%減(21/01/12)
- コロナ禍の新しい旅行 ウイニングトラベルサービス・常田社長、直案会定例会で講演(2)(21/01/12)