楽しく読めて ときどき役に立つ観光・旅行専門紙「トラベルニュースat」

「アドベンチャー」「木育」ツーリズムを推進 JTB総研が団体設立

19/07/18

JTB総合研究所(野澤肇社長)がニューツーリズムの推進に力をいれる。「アドベンチャー」「木育」の2つのツーリズムについて7月、立て続けに推進組織を設立。地域、関係業界に旅を通した新たな活性化の形を提案する。

一般社団法人日本アドベンチャーツーリズム協議会(JATO)は、7月9日から稼働。阿寒アドベンチャーツーリズム社長の大西雅之さんが代表理事に就き、長野県観光機構や日本航空、東洋大学などから理事を招き、産官学で取り組みを進める。

日本では安価で楽しめる体験として人気の自然・文化のアクティビティだが、海外では比較的高額かつ長期滞在を促す素材として市場は大きい。同協議会では、アドベンチャーツーリズム(AT)の普及から、高付加価値・高品質・高額なAT商品の企画、流通、人材育成の体制整備、欧米からの旅行者の誘致を推進し、「訪日目的の1つにあげられるような世界水準のATの普及」を目指す。10月には東京でセミナーを開催、今年度中に会員募集を始めるなどの活動を予定している。

「木育ツーリズムコンソーシアム」は7月10日に設立。同研究所と芸術と遊び創造協会、矢野経済研究所と共同で、「木育ツーリズム」の普及を目指す。

森林をキーワードに地域の交流人口拡大、森林保全、林業や木工産業の活性化を図ることが目的。木材と関わるなかで森林と暮らしへの理解を深める「木育」を浸透させるため、子どもから大人までものづくりや体験を通じて森林、木材と触れ合える「木育ツーリズム」を普及させる。

今年度は、徳島県松茂町で8月2―3日に東京おもちゃ美術館による「木育キャラバン」を実施。消費者調査や、各地での木育ツーリズム推進の戦略策定支援、宿泊施設におけるナイトコンテンツの提供などを計画している。

この記事をシェアする
購読申し込み
地旅
今すぐにでも出たくなる旅 最新
この景色、世界級―島根隠岐へ

地球が一つの生命体であることを示すように海面から垂直にそそり立つ断崖、人知の及ばぬ造形物で...

行けば行くほど熱いぞ北陸福井編

北陸特集後編は福井県。北陸新幹線敦賀延伸で、いよいよ福井に全国から注目が集まる。福井の湯ど...

行けば行くほど熱いぞ!北陸石川編

2023年に敦賀延伸が予定されている北陸新幹線。延伸に向かって着々と工事が進められている。...

夕陽と語らいの宿ネットワーク
まちづくり観光研究所
地旅
関西から文化力
トラベルニュースは
文化庁が提唱する
「関西元気文化圏」の
パートナーメディアです。
九観どっとねっと
ページ
トップへ