19年7月旅行業倒産、倒産件数は3カ月ぶりに前年同月上回る
19/08/09
東京商工リサーチはこのほど、2019年7月の旅行業倒産を発表した。7月は2件(前年同月1件)で、3カ月ぶりに前年同月を上回った。
負債総額は7,300万円(同4億4,000万円)で、3カ月連続で前年同月を下回った。2件ともに負債5千万円未満で、平均負債額は3カ月連続で4千万円を割り込んだ。
2019年1―7月累計の倒産件数は16件(前年同期比33.3%増、前年同期14件)で、前年を上回る推移をたどっている。
「大手による寡占化や旅行予約サイトの利用者増加で、中小・零細業者の経営は厳しさを増している。今後、旅行業の倒産が底打ちから増加に転じる可能性を残しており注意を怠れない」と同社は指摘する。
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