コロナ響き20・5%減 1―3月期の日本人旅行消費、自粛が直撃
20/05/21
観光庁が5月20日に発表した1―3月期の日本人の旅行・観光消費動向調査結果(速報)によると、国内旅行消費額は前年同期比20・5%減の3兆3473億円だった。新型コロナウイルス感染拡大による旅行自粛が直撃し、大きな減少となった。
国内旅行消費額のうち、宿泊旅行消費額は同19・3%減の2兆6201億円、日帰り旅行消費額は同24・5%減の7272億円。
コロナの影響で特に2月以降に自粛が進みだしたことから、国内延べ旅行者数は同22・3%減の9381万人に。旅行者数の内訳は宿泊旅行が同17・5%減の5282万人、日帰り旅行が同27・7%減の4098万人。
旅行1回あたりの旅行単価は同2・3%増の3万5683円。宿泊旅行が同2・2%減の4万9600円、日帰り旅行は同4・5%増の1万7745円だった。
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