HIS 9月の旅行取扱額は2・3%減の501億8千万円
19/11/11
エイチ・アイ・エス(HIS)の2019年9月の旅行取扱状況で、海外、国内、外国人旅行の3部門を合計した総取扱額は前年比2.3%減の501億7959万円となった。このうち主力の海外旅行は2.0%減の413億4148万円で、外国人旅行も11.5%減の32億1580万円となった一方、国内旅行が1.6%増の56億2230万円と前年を上回った。
海外旅行では、香港と韓国が苦戦した一方、台湾など代替方面の強化策は奏功。行き先別では、グアムが26%増、シンガポールが23%増、スペイン・ポルトガルが16%増と好調だったほか、台湾も7%増となった。方面で見ると、アジアは6.3%減、オセアニア・南太平洋は5.1%減、ハワイ・ミクロネシアは6.6%増、欧州・中近東・アフリカは3.9%増、北米・中南米は1.8%増となっている。
また、商品別では手配旅行が8.2%減となったのに対して企画旅行は8.2%増。チャネル別では店舗が3.4%減となったがオンラインは13.4%増と好調だった。
情報提供 トラベルビジョン
旅行業 の新着記事
- 宮城県、石川県、長崎県が予約泊数伸び率トップ3 楽天トラベル・年末年始旅行動向(25/12/21)
- 国内、海外ともに前年比9割にとどまる―北海道・沖縄が人気に 阪急交通社・年末年始旅行動向(25/12/20)
- 12・8%増の388億1500万円 KNT―CT・10月の旅行取扱(25/12/19)
- 6・5%増の4021億3800万円 10月の主要旅行業取扱額(25/12/17)
- 跡見女子大 篠原ゼミ 渡辺遥香、天王洲DMOと産学連携で創る都市観光の新モデル(25/12/15)










