第16回国内観光活性化フォーラム、甲府市で21年2月9日に開催決定 ANTA、国内旅行のあり方示す
20/05/26
「第16回国内観光活性化フォーラムinやまなし」が2021年2月9日、山梨県甲府市のYCC県民文化ホールで開かれることが決まった。一般社団法人全国旅行業協会(ANTA、二階俊博会長)がこのほど発表した。
国内観光活性化フォーラムはANTAの一大イベント。全国から会員旅行会社約1千社が集まる。今年、熊本県で開いた第16回フォーラムでは次回開催地は未定だったが、「熊本県でのフォーラムがすばらしく、小規模であってもフォーラムは欠かすことなく継続すべきだという声が多く、観光立県・山梨県に手をあげていただくことになりました」と、全旅協本部の近藤幸二副会長は語る。
近藤副会長は、21年に「風林火山」で知られる戦国武将・武田信玄が生誕500年を迎えることや日本有数のフルーツ王国、世界遺産の富士山をはじめ歴史・文化・自然・グルメなど、魅力ある山梨県を日本全国にアピールするチャンスと捉えて開催となったとしている。
![武田信玄像](https://www.travelnews.co.jp/img/200526tourist1.jpg)
来年生誕500年を迎える武田信玄。
甲府市内の信玄像がANTA会員を迎える
また開催規模については新型コロナウイルス感染症の影響もあって「これまでより小さくなるかもしれませんが、当面インバウンド需要が見込めないなか、新たな国内旅行のあり方を示すフォーラムになればと思っています」と話している。
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