ワーケーションでのパーソナルモビリティの可能性探る KNT―CTとKNT九州が福岡で実証実験ツアー
KNT―CTホールディングス(米田昭正社長)と近畿日本ツーリスト九州(野崎佳政社長、KNT九州)は10月16日、福岡市と福岡県糸島市でワーケーションに関する実証実験ツアー「海も山も糸島の自然を大満喫!パーソナルモビリティ周遊ツアー」を始めた。ワーケーションでの小型電気自動車「パーソナルモビリティ」のニーズを探るもので、ワーケーションの推進と旅先での移動手段の提案につなげていく。
ツアーは、福岡市のスマートデザインアソシエーションと共同で企画。九州北部での新しい移動サービスを模索するため交通事業者らが10月5日に発足した「よかまちみらいプロジェクト」と連携、環境省のワーケーションの推進事業費等補助金の採択事業として実施する。
今回は、福岡市のJR今宿駅を起点に、トヨタのパーソナルモビリティ「TOYOTA i-ROAD」、トヨタ車体の「COMS」を貸し出し、周辺の玄海国定公園、糸島半島地区への移動などを促す。具体的にはスマート社が運営する同駅近くのシェアオフィス「SALT」を利用したテレワークをする人にパーソナルモビリティを使ってもらい、移動や観光を体験してもらう。その結果から、ワーケーションにおける「休暇」部分でパーソナルモビリティの利便性や可能性、ニーズを探る。
期間は来年2月28日まで。詳しくはhttps://www.knt.co.jp/tabinaka/sp/area/kyushu/200914/へ。
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