郵船クルーズ 飛鳥Ⅱで乗客1人がコロナ陽性と発表
21/04/30
郵船クルーズ(横浜市・みなとみらい)は4月30日、クルーズ中の「飛鳥Ⅱ」の乗客1人が出航前に行われたPCR検査でコロナウイルスの陽性が確認されたと発表した。

飛鳥Ⅱ
飛鳥Ⅱでは感染症対策として乗船前のPCR検査で乗客全員の陰性を確認。4月29日の乗船受付時にも全乗客に検査を実施していた。30日午後になって外部機関の検査で陽性が判明した。
クルーズは中止し、下船港の横浜に向かっている。乗客の体調は安定していて、船内の客室に隔離療養している。船内各施設の営業を中止し、全ての乗客は客室で待機しているという。
クルーズは4月29日に横浜港を出発した6泊7日の「ゴールデンウィーク 青森・北海道クルーズ」。青森、函館、釧路に寄港し5月5日に帰着する予定だった。
旅行業 の新着記事
- 「JTB海外旅行レポート2025」を発売 日本人の需要回復、道半ば(25/08/21)
- 旅で復興を応援 日本旅行、和倉温泉観光協会へ「赤い風船」義援金を贈呈/石川(25/08/18)
- 増収増益を計上―万博関連商品など好調 KNT―CT・26年3月期第1四半期決算(25/08/14)
- 5・9%増の3181億7500万円 6月の主要旅行業取扱額(25/08/13)
- 8・8%増の305億3千万円 KNT―CT・6月の旅行取扱(25/08/12)