JTB、第三者割当で300億円の資本増強 デジタル投資や地域観光開発に
21/08/11
		
		
	JTBは8月10日、主要取引銀行に対し第三者割当増資を実施し、300億円を調達、資本増強を図ると発表した。コロナ禍での打撃が長引き、将来の回復、成長に向け早期の資金確保で財務基盤を強化する。
優先株式の発行先は、みずほ銀行、三菱UFJ銀行に加え、三井住友銀行、日本政策投資銀行が手掛ける飲食・宿泊支援ファンド。同日、優先株式の引受に関する投資契約を締結し、9月30日に実施する。
調達した資金は、事業継続資金のほか、旅行体験や購買体験への価値向上に向けたデジタル投資、地域の観光コンテンツの開発、地域や観光事業者向けデジタルプラットフォームの開発、企業・法人向けミーティング・イベント支援ツールなどの開発に充てる。
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