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19年度比19・0%減の3兆6767億7400万円 旅行取扱24年度年計、国内旅行伸び悩む

25/06/11

観光庁は6月6日、2024年度の主要旅行業者の旅行取扱状況の年度総計(速報)を発表した。総取扱額は23年度比1・2%増の3兆6767億7400万円で、コロナ前の19年度比では19・0%減。海外旅行は回復が進みだしたが、国内旅行が伸び悩んだ。

国内旅行は同8・1%減、19年度比15・2%減の2兆1652億200万円。このうち旅行商品ブランド(募集型企画旅行)の取扱額は19年度比28・3%減の6372億8100万円、取扱人数は19年度比35・9%減の1672万3900人。

海外旅行は同20・9%増、19年度比26・6%減の1兆2959億3100万円。旅行商品ブランドの取扱額は19年度比64・7%減の1363億8600万円、取扱人数は19年度比75・5%減の38万2900人。

外国人旅行は同5・0%増、19年度比3・2%減の2156億4200万円。旅行商品ブランドの取扱額は19年度比48・2%減の23億9400万円、取扱人数は19年度比73・6%減の11万4300人。

旅行商品ブランドの全体の取扱額は同2・1%減、19年度比39・4%減の7760億6100万円。取扱人数は同13・1%減、19年度比38・7%減の1722万1100人。

43社のうち19年度を上回ったのは10社だった。

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