国内・海外・訪日いずれも横ばい、物価高の影響続く JTB・2026年旅行動向見通し
JTB(山北栄二郎社長)は1月8日、2026年の旅行動向見通しを発表した。国内、海外、訪日ともに旅行人数はほぼ横ばい。今年も旅行需要は物価高とのにらみ合いになりそうだ。
日本人の総旅行人数は対前年比2・0%減の3億2250万人で、対2019年比では3・4%増。総旅行消費額は物価高による単価上昇が続き同2・1%増、対19年比では33・1%増の21兆1500億円と年々増え続ける。
国内旅行者数は同2・2%減、対19年比5・2%増の3億700万人と微減。物価高、宿泊費の上昇と家計の相談による旅行利用が迫られる状況は続きそう。1人あたりの平均旅行予定費用は同2・9%増、対19年比38・8%増の5万2900円となり、国内旅行総消費額は同2・9%増、対19年比38・8%増の16兆2300億円と費用の高騰も継続する。
海外旅行者数は同2・6%増、対19年比22・7%減の1550万人。やや鈍化するものの回復は継続。アジア人気の高まりが続くが、遠方も一部で回復傾向になると見込まれる。1人あたりの平均旅行予定費用は同4・5%増、対19年比33・7%増の31万7200円、海外旅行総消費額は同7・4%増、対19年比3・1%増の4兆9200億円。アジアでも物価高、宿泊費の上昇が続く。
訪日外客数は同2・8%減、コロナ前の対19年比29・9%増の4140万人。中国・香港との関係に左右され、不透明な部分が多いが、他国・地域からの需要は増加傾向が続き、27年以降は再びプラス成長に転じるとみられる。
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