コロナ再拡大で土日中心に利用控え進む JR西日本、7月27日―8月2日の利用状況
20/08/07
JR西日本は8月5日、7月27日―8月2日の新幹線・特急・近畿圏の利用状況を発表した。山陽新幹線は平日の27―31日が前年同曜比33%、土日曜の1―2日が同20%と、前週よりいずれも10ポイント程度の大幅な減少。日々各都道府県で新型コロナウイルス感染人数が更新されるなど再拡大ともいえる状況になり、利用控えが進んでいる。
北陸新幹線は平日は同25%、土日曜は同18%、在来線特急は平日が同30%、土日曜が同21%と、いずれも土日曜を中心に低下。一方で近畿圏の利用は平日が同59%、土日曜が同54%と微減にとどまり、経済活動は引き続き行われているが、休日の外出が控えられているようだ。
主要駅では大阪駅が平日は同66%、土日曜は49%。三ノ宮駅は平日は同70%、土日曜は48%とやや高く、京都駅は平日は同61%、土日曜は46%と最近の傾向から大きな変化はないが、いずれも土日曜が若干低下している。
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