観光列車や旅行商品で岩手の旅行需要を喚起 JR東日本、1月から「いわて冬旅キャンペーン」を展開
23/12/05
JR東日本は2024年1月1日から、岩手県への旅の魅力を発信する「しあわせな予感♡いわて冬旅キャンペーン」を展開する。いわて観光キャンペーン推進協議会と連携して県内の自然・絶景、歴史・文化、食などの魅力をツアーや特別列車の運行で伝える。2024年3月末まで。
キャンペーンは新しい観光列車「ひなび(陽旅)」のデビューからスタート。12月23日の盛岡駅での出発式で運行を開始。12月30日からはスマートフォンから沿線の食などを事前予約・決済し、列車内で受け取れるサービス「うけとりっぷ」も導入する。
臨時列車として快速「風っこストーブ遠野号」を1月13・14日に運行。風っこ編成を用いて釜石線を3年ぶりに運行する。宮古の真鱈を使った鱈汁や鱈めしなどが味わえる「宮古真鱈まつり」会場へのアクセスに便利な快速「宮古真鱈号」も1月21日に運行する。
列車と宿を自由に選べるウェブ販売限定の旅行商品「JR東日本びゅうダイナミックレールパック」もホテルフォルクローロ三陸釜石とホテルフォルクローロ花巻東和の限定割引クーポン、スキー場共通リフト引換券付きプランなどの企画を展開。東北・秋田新幹線を使った商品やエスコートツアーなど岩手への旅を便利に楽しめる企画も用意する。
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