クロスホテル大阪 2019年12月分の宿泊台帳紛失で謝罪、誤って破棄の可能性
21/03/15
オリックス・ホテルマネジメント(東京都港区)は3月12日、運営するクロスホテル大阪(229室、大阪市中央区)で2019年12月分の宿泊台帳を紛失したと発表し謝罪した。
紛失した宿泊者情報は9629件。記載されていたのは氏名、住所、電話番号、メールアドレス、性別、生年月日、国籍で、クレジットカード番号やパスポート情報はない。
宿泊台帳は倉庫で保管していたもので、これまでの調査では社内で定める保管期限前に誤って破棄された可能性が高く、外部に不正に持ち出された形跡は確認されていない。旅館業法では宿泊者名簿は3年保存することになっている。
今のところ期間中の宿泊客から被害の連絡はないという。ホテルでは引き続き紛失ルートの特定と原因究明に取り組むほか、再発防止を徹底する。また、同期間の宿泊客に対して不信なメールや電話に注意するよう呼びかけている。
同件についての相談や問い合わせは06-6213-8281まで。
旅館ホテル の新着記事
- 新会長に山田さん 全旅連女性経営者の会、女性ならではの方針示す(25/05/01)
- 近畿2府4県を味わう ウェスティンホテル大阪、6月30日までフェア(25/04/30)
- 地域を元気にする旅館経営 リョケンセミナー・ひいなの湯利光社長(25/04/21)
- 地域経済圏で顧客組織化 日旅連関西が総会(25/04/18)
- 宿泊者数は7・1%増の4888万人泊 1月の宿泊旅行統計(25/04/03)