宿泊者数は19年比で51・0%減、緊急事態宣言で減少幅拡大 8月の宿泊旅行統計
21/11/02
観光庁がまとめた8月の宿泊旅行統計調査結果(第2次速報)によると、延べ宿泊者数は前年同月比8・3%増の3098万人泊だった。コロナ前の2019年比同月比では51・0%減。緊急事態宣言の発出で夏の旅行需要は縮小。減少幅は再び拡大した。
日本人宿泊者数は同7・2%増の3039万人泊で、19年比では43・5%減。外国人宿泊者数は同133・8%増の59万人泊で、19年比では93・8%減。
客室稼働率は同4・7ポイント増、19年比33・2ポイント減の36・2%。旅館が同1・9ポイント減、19年比23・4ポイント減の27・0%、リゾートホテルは同1・5ポイント増、19年比36・1ポイント減の34・8%、ビジネスホテルは同7・3ポイント増、19年比35・8ポイント減の43・8%、シティホテルは同8・0ポイント増、19年比47・4ポイント減の35・6%、簡易宿所は2・9ポイント増、19年比24・6ポイント減の20・4%。全体の全国最高値は島根県の49・7%。
9月の延べ宿泊者数(第1次速報)は同20・5%減の2269万人泊で、19年比では53・5%減。日本人宿泊者数は同20・9%減、19年比44・7%減の2241万人泊、外国人宿泊者数は同26・0%増、19年比96・6%減の28万人泊。
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