日本人宿泊者数は41万8489人泊で回復傾向 京都市の3月のホテル宿泊状況
22/05/03
京都市観光協会が発表した3月の市内109ホテルの宿泊状況によると、日本人延べ宿泊者数は前年同月比55・7%増の41万8489人泊だった。2019年同月比では31・5%増で、前月2月からは73・5%増。コロナ禍以前からの調査対象だった53施設で比較すると前年同月比では53・4%増、19年同月比では15・0%減だった。
外国人延べ宿泊客数は19年同月比では99・1%減と、ほぼゼロの状態となって2年が経ってしまった。
客室稼働率は同13・7ポイント増の45・0%。19年同月比では40・0ポイント減。前月2月からは12・9ポイント増となった。3月下旬の桜の開花もあり、回復傾向にある。
市内の主要旅館30軒の客室稼働率は同10・0ポイント増の27・9%。前月2月からは13・0ポイント増加した。
同協会では、4月の客室稼働率は30・4%、5月は50・0%、6月は36・5%と予測。不透明さは依然として続くが、府民割や感染の落ち着きなどから上昇する可能性も見込んでいる。
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