三菱地所とエアビー、次世代型の民泊運営 「豊島区池袋4丁目計画」に着手/東京
23/07/31
三菱地所(東京都千代田区)とAirbnb(エアビーアンドビー、米国カリフォルニア州サンフランシスコ)の日本法人は7月12日、賃貸借と民泊が混在する次世代型ハイブリッドレジデンス「豊島区池袋4丁目計画」(仮称)に着手すると発表した。7月18日に着工し、入居開始は2025年を予定している。
月単位の賃貸借で借りる通常の物件と、日割りで借りる物件が混在するレジデンスで、三菱地所グループが、住宅宿泊事業法の届出、届出に基づいて運営を行い、エアビーアンドビーがゲストの宿泊予約を受け付ける。
両者は、ポストコロナ時代の多様な暮らし・旅・ワークスタイルを支援していくことを目的に、2022年12月に包括連携協定を締結していて、協働事業第1弾として取り組む。
今後、日本国内の地方都市において遊休不動産の活用、地域人材・コミュニティの育成、長期周遊の仕組みづくりなども共同で検証し、国内外の人流による新たな地域活性化のかたちを探る。協働により、新たなまちの賑わい創出を図る。
旅館ホテル の新着記事
- 「変なリゾート&スパ 関西空港」 11月1日、マルチブランド化で名称変更(24/11/02)
- 小さな宿のインバウンド戦略 旅館山城屋/大分(24/10/29)
- 「1ミシュランキー」に選出 御宿TheEarth、10月5日に客室改装/三重(24/10/21)
- 発酵がテーマの宿泊体験 霧島に「麹・発酵ホテル」がオープン/鹿児島(24/10/20)
- ホテルインディゴ長崎グラバーストリートが開業 長崎市に12月13日/長崎(24/10/19)