万博やSDGsの対応、融資制度の調査研究も 和歌山県旅館組合
23/08/29
和歌山県旅館ホテル生活衛生同業組合(利光伸彦理事長=大阪屋ひいなの湯)はこのほど、和歌山市のホテルアパローム紀の国で2023年度総会を開いた。
利光理事長はあいさつで「宿泊業は地域経済の核になる産業です。その役目を担っていくためには、県内外はもとより、海外にも和歌山県の素晴らしさを発信していかなくてはなりません。一致団結して取り組んでいきましょう」と呼びかけた。
![和歌山県旅館組合](https://www.travelnews.co.jp/img/230829yado1.jpg)
海外にも和歌山県の素晴らしさを
発信していこうと話す利光理事長
今年度事業は、和歌山県への宿泊促進事業としてインバウンド誘致や大阪・関西万博、SDGs対策などに取り組む。また、融資制度においては観光立国推進のためのインバウンド対応に関する融資制度の調査研究なども手掛けていくことを決めた。
IT広報戦略委員会は「観光産業の未来を担う仲間づくり」をテーマに・SNSやオンライン会議を活用したコミュニティの強化・親会の委員会とも連携した講習会および勉強会の実施・部員への補助金をはじめとした有益な情報発信と共有を行う。
WOK委員会は・第3回わかやま12湯サミットin南紀白浜温泉の開催・読売旅行による観光庁の公募案件の連携インバウンド和歌山の温泉をからめた観光素材の掘り起こしや魅力の再発見などに取り組む…
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