宿泊者数は19年比１・１％減の４５３３万人泊　６月の宿泊旅行統計

観光庁がまとめた６月の宿泊旅行統計調査結果（第２次速報）によると、延べ宿泊者数は前年同月比33・７％増の４５３３万人泊だった。２０１９年同月比では１・１％減。ほぼコロナ前まで回復した。

日本人宿泊者数は同８・１％増の３５９９万人泊で、19年比では０・７％減。外国人宿泊者数は同１４４５・５％増の９３４万人泊で、19年比では２・６％減。

客室稼働率は同10・４ポイント増、19年比５・０ポイント減の55・６％。旅館が同１・４ポイント増、19年比２・７ポイント減の34・０％、リゾートホテルは同８・２ポイント増、19年比５・９ポイント減の49・５％、ビジネスホテルは同12・５ポイント増、19年比５・９ポイント減の68・４％、シティホテルは同18・７ポイント増、19年比11・６ポイント減の68・３％、簡易宿所は同３・９％増、19年比７・１％減の22・１％。全体の全国最高値は東京都の73・８％。

７月の延べ宿泊者数（第１次速報）は同32・５％増、19年比２・０％増の５２８２万人泊。日本人宿泊者数は同７・８％増、19年比２・９％増の４２１９万人泊、外国人宿泊者数は同１４０８・６％増、19年比１・６％減の１０６３万人泊。