宿泊者数は19年比7・4%増の5378万人泊 23年10月の宿泊旅行統計
24/01/11
観光庁がまとめた2023年10月の宿泊旅行統計調査結果(第2次速報)によると、延べ宿泊者数は前年同月比22・0%増の5378万人泊だった。2019年同月比では7・4%増。旅館がコロナ前を上回るなど客室稼働率もコロナ前の水準まで戻ってきた。
日本人宿泊者数は同1・1%減の4152万人泊で、19年比では4・3%増。外国人宿泊者数は同485・4%増の1226万人泊で、19年比では19・5%増。
客室稼働率は同7・7ポイント増、19年比1・6ポイント減の62・0%。旅館が同9・9ポイント増、19年比1・3ポイント増の40・8%、リゾートホテルは同5・4ポイント増、19年比0・3ポイント減の57・5%、ビジネスホテルは同10・0ポイント増、19年比2・8ポイント減の74・5%、シティホテルは同14・1ポイント増、19年比5・6ポイント減の75・0%、簡易宿所は同1・5%増、19年比7・0%減の25・7%。各カテゴリーで軒並み改善が進んでいる。全体の全国最高値は東京都の78・6%。
11月の延べ宿泊者数(第1次速報)は同16・9%増、19年比7・9%増の5356万人泊。日本人宿泊者数は同0・15%減、19年比3・4%増の4196万人泊、外国人宿泊者数は同205・9%増、19年比28・0%増の1160万人泊。
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