地域経済圏で顧客組織化 日旅連関西が総会
25/04/18
日本旅行協定旅館ホテル連盟関西支部連合会の2025年度第54回通常総会が3月13日、大阪市北区のホテルグランヴィア大阪で開かれた。日本旅行が創業120周年を迎え、大阪・関西万博が開催される今年、連合会管内の宿泊増売を促す。役員改選では金子博美会長(琵琶湖グランドホテル)を再選した。
はじめに金子会長は「日本旅行の創立120周年、大阪・関西万博と盛り上がらないわけにはいかない年です。エリアとして力を発揮するために、日旅連でつながっているご縁を大切に皆さんで盛り上がっていきたい」とあいさつ。
次いであいさつした日本旅行の小谷野悦光社長は、1905年に滋賀県草津市で創業し草津駅を誘致したこと、1908年には長野県の善光寺へ貸切団体列車を走らせたこと、1966年に国鉄から50%の出資を受けたことを挙げ「鉄道とのご縁」を強調。「鉄道があるところで圧倒的な存在感を示したい」と意気込みを示した。
具体的には「JR西日本と2年前から連動性、連携を高めています」とし、空席が目立つ山陽新幹線に国内外の乗客を増やすことで「圧倒的な利益を生む」…
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