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新法施行後の「民泊」 全旅連・百戦錬磨対談後編(2) 旅館に明るい未来を

自分たちの強みを知ろう

—最後に旅館ホテルの若い経営者へのメッセージを。

桑田 厳しい時代が来ている中で、自分たちの強みを知り、地元の情報発信を行えば人に来てもらえる時代になりました。民泊ニーズもうまく取り込めば自分たちの資源を活用する材料になるのでチャンスだと思っています。このチャンスを捉えないと、日本が抱える少子化に飲み込まれてしまう。

上山 日本の人口は減るのだから日本人だけを顧客にしている時代は終わりました。ということはインバウンドにどのように顧客になってもらうかということです。大きな流れは都会だけでなく地方にもあります。インバウンド全体の40%が地方に行き、滞在しています。都会より地方の方が伸び率は高いんです。その流れを捉えていないとしたら、今までのビジネスのやり方に固執しているだけです。

皆さんのためにお客はいない。お客さんのために皆さんがいるんです。お客さんから泊まりたい、行きたい、と思わせる付加価値をどうつけるかです。違法民泊が滅亡するのと同時に地方での民泊がこれからのキーワードになります。主体は自分たちです。地元の人が自分を覚醒させていくことと、今日の自分より明日の自分は違うという気概を持つこと。どんどん自分を変えていくと、めちゃくちゃ未来は明るい。

全旅連・百戦錬磨対談

インバウンドの顧客化し少子化に抗うことで
一致した桑田さん(右)と上山さん

(前の記事)新法施行後の「民泊」 全旅連・百戦錬磨対談後編(1) 地方観光開国のチャンス

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