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【観光業界リーダー年頭所感】JTB協定旅館ホテル連盟 西日本支部連合会会長 増田友宏 氏

あけましておめでとうございます。

昨年は新型コロナウイルスに振り回された1年でした。この原稿は12月の初めに書いていますので、年末年始に向けてさらに感染者および重症者が増えていくのではと、とても不安です。お正月も昨年のゴールデンウイークのようにならないかと心配しています。ワクチンの開発が進んでいるとはいえ、国民全体に行き渡るまでにはまだまだ時間がかかりそうです。

また、たとえそうなったとしても、これだけ長く世界中に影響があったコロナ禍、社会での価値観や消費動向に大きな変化をもたらし、発生前の状況には戻らないと思われます。旅行のあり方がグループ・団体にまで変化しそうです。個人旅行においては、わざわざ店舗を訪れなくても自宅で済ませられるより便利な方向にますます変わっていくと思われます。

現在の宿泊施設の状況は、地域や形態によってまだら模様ではあるものの、国のGo Toキャンペーンや地域独自の支援策によって、なんとかひと息つけている状態です。Go Toトラベルの延長や雇調金の特例延長が決まり、そこまでは何とかなりそうですが、Go ToO後の反動がとても心配です。なんとかインバウンドが戻るまで何らかの支援策をお願いしたいと思います。

今年のJTB旅ホ連西日本支部連合会は役員改選の年です。たいへん素晴らしい方にバトンリレーができることを本当に嬉しく思っています。

コロナ禍の危機に際し今こそ「JTBとのコミュニケーション」をさらに強め、宿泊増売に取り組んでいかねばと思います。宿泊増売は、個性的で魅力ある地域づくり=「JTBならではの価値」に15支部で、又地域を超えて広域でかつ全力で取り組み、「魅力的な旅」「新しい旅のかたち」をお客様に提案していきたい。連合会としても積極的に支援していきたいと考えています。

会員施設の経営支援はこのコロナ禍だからこそ新しい旅のスタイルの提案の中で、今までのサービス・おもてなしのあり方、デジタル化、多能化を推進し生産性の向上を目指し次の時代に備えたいと思います。今がチャンス、今しか大きく変われないとの思いで取り組みたい。そういう意味でも人財組織強化委員会の活動に期待しています。

何はともあれ、まずはJTB様と一緒にこの危機を乗り越えるため、今こそ「車の両輪」のごとく互いに協力し全力で取組むことが大切です。

旅は楽しい。旅行は必ず復活します。

知恵と努力でこの危機を乗り越えましょう。

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