GWは6割弱が「自宅でゆっくり」、国内旅行は3割 エアトリが調査
エアトリが発表した「ゴールデンウイーク(GW)の過ごし方」に関する調査結果によると、今年のGWの予定は「自宅でゆっくり休む」が3年連続で最多。「国内旅行」は2位となり、いまだ続くコロナ禍の影響を感じさせる結果になった。県民割・ブロック割については半数が知っていたが、GWは利用できないことに加え制度内容がわかりにくいという声が挙がった。
就業中の人がGWに有休を取る予定は「ある」が26・5%にとどまり、「ない」が62・0%、7割超がカレンダー通りの休日で、最大の連休は「3連休」が最多の34・9%。有休を加えて「10連休」とするのは2位の13・9%だった。
GWの予定は「自宅でゆっくり休む」が58・6%。国内旅行は2位の31・5%で昨年から1・7ポイント増の微増にとどまった。3位は外食の22・0%だった。「そろそろ行動範囲を広げたい」「海外旅行の準備もしていきたい」と旅行に前向きな声も。

旅を予定する人が「県民割・ブロック割」などの制度を知っているかについては、「知っている」が50・9%、「知らない」は20・2%。
「発表が遅すぎるし、利用できる期間も短く、使いたくても利用できない」「とにかくわかりにくいので、めんどくさくなっている。Go Toの方がわかりやすかった」など制度の不備を指摘する声が多かったようだ。
調査は4月16―19日にインターネットで実施。20 代以上の男女 1190人が回答した。
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