森林セラピーの癒しを 関西圏の基地が集い大阪でフェア開く
18/03/19
森林セラピー基地関西ネットワークは2月24日、大阪市内で初の「森林セラピーフェア」を開いた。森林が持つ癒し効果を心身の健康づくりに生かす森林セラピー基地の魅力を発信した。
同ネットワークは兵庫県宍粟市、奈良県吉野町、三重県津市、和歌山県高野町、滋賀県高島市、鳥取県智頭町で組織。森林による癒しを体感してもらおうと体験プログラムを提案、都会からの来訪を勧めている。
会場では、森林セラピーの効果を伝えるセミナーや、森のアロマ抽出の実演や森のVR体験など市町ごとに実施。各基地の特徴やコースも紹介した。森林セラピー情報を求めた人、旅行会社など多くの人が来場した。
吉野町のガイド「吉野美林案内人」の綛谷智雄さんと石井俊行さんに現状を聞くと、同町では2017年に約700人が森林セラピー体験に参加。ツアープランも用意しており、年々参加者が増えているという。
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