開山祭で上高地の観光シーズン幕開け/長野
18/05/18
長野県松本市の上高地で4月27日、山岳観光シーズンの幕開けを告げる第50回「上高地開山祭」が開かれた。3600人が訪れ、上高地のシンボル河童橋のたもとでアルプホルンやアコーディオンの演奏を楽しんだり、神事を見守り山の安全を祈願した。
上高地開山祭は今回が節目の50回目。1967年に始まり、80年代には豪雪のため2回中止になったほか、近年でも吹雪のため会場を上高地バスターミナルに移して開催するなど、標高1500メートルの山岳観光地ならでは、年ごとに様相の異なる開山祭として親しまれている。
上條敏昭・上高地開山祭実行委員長は「11月15日の閉山式まで約200日のシーズンが始まりました。今年は例年に比べ雪が少ないですが、上高地の四季それぞれを散策でゆっくりと楽しんでください」とあいさつした。

アルプホルンの演奏が上高地に春を告げる
(撮影・青栁浩一郎さん)
また、菅谷昭・松本市長は「上高地には世界に誇る自然景観があります。こうした、すばらしい自然環境を守ってきた関係者や観光客の皆さまに敬意を表します。松本市には国宝・松本城もあり、これら豊富な観光資源を生かし、国際山岳観光都市を目指しています」と話した。
上高地では第72回「ウェストン祭」が6月2、3日、国民の祝日「山の日」を記念した「四方山祭りin上高地」が8月11日に開催される。
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