スカーレットを好機に 写真家が滋賀の魅力を紹介
20/02/17
滋賀県は1月31日、東京・日本橋の県アンテナショップ、「ここ滋賀」にメディア関係者を招き、滋賀の魅力を紹介するセミナーを開いた。滋賀県大津市を拠点に10年以上にわたって滋賀の写真を撮り続けているプロの写真家、やまざきよしのりさんが、お勧めのフォトスポットを紹介しながら、滋賀への来訪を呼びかけた。
NHK連続テレビ小説「スカーレット」人気で、ドラマの舞台、滋賀県・信楽(しがらき)には多くの観光客が訪れている。滋賀県では、国内観光の目的地として信楽が注目されている機会に、首都圏から県内全域に観光客を呼び込みたい考えだ。
やまざきさんは、「滋賀には湖東、湖南、湖西、湖北の4つの文化圏があり、それぞれ特徴が異なります。近江八幡で水郷めぐりができる湖東、長浜市など湖北は今でも観音信仰が盛んです。湖西はアウトドア・アクティティが豊富で、湖南は京都に近く、都会に通勤する人が多く住んでいます」などと、琵琶湖を一周しながら、それぞれの風土を楽しんでほしいと話した。
また、インスタ映えするスポットとして、「信楽のミホミュージアムは、入口のトンネル側から見る桜がすばらしい。高島市のメタセコイヤの並木や、白髭神社の琵琶湖の中に立つ鳥居も人気です」などと紹介した。
地域情報 の新着記事
- 府内延べ宿泊者数は3・1%増の148万人 大阪DC、一定の成果得る(25/09/18)
- よみがえりの温泉アピール わかやま12湯が万博でイベント(25/09/12)
- 三名泉にありがとう 下呂温泉で感謝祭/岐阜(25/09/10)
- 東京都が大島で無料自然体験会(温泉ホテルルートトレッキング) 都内の事業者を募集(25/09/09)
- 北陸周遊観光の促進へ 3県がメディア向けPR会議(25/09/04)