ナショナルサイクルルート候補に「トカプチ400」など3カ所
21/02/01
国土交通省は1月29日、ナショナルサイクルルートの候補に北海道帯広市を起終点とする「トカプチ400」(総延長403キロ)、千葉県銚子市から和歌山市をつなぐ太平洋岸自転車道(1487キロ)、富山県の氷見市と朝日町を結ぶ富山湾岸サイクリングコース(102キロ)の3ルートを選定したと発表した。

今後、第三者委員会がルート設定、走行環境、受入環境、情報発信、取り組み体制の5つの観点から審査を行い、正式に選定する。
ナショナルサイクルルートは自転車活用推進法に基づき2019年に選定が始まった制度で。国や日本政府観光局によるプロモーションや、社会資本整備総合交付金等による重点的な支援対象となる。
これまでに「つくば霞ヶ浦りんりんロード」(茨城県)、ビワイチ(滋賀県)、しまなみ海道サイクリングロード(広島県、愛媛県)の3カ所が選定されている。
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