歴史は菊池温泉、女子旅は四万温泉が1位に 温泉総選挙、20年度部門別ランキングを発表
21/02/03
一般旅行者の投票で全国の温泉地を評価する「温泉総選挙」の2020年度の部門別年間ランキングが2月1日に発表された。
温泉総選挙は官民でつくる「旅して日本プロジェクト」の主催で、環境省、内閣府、総務省、経済産業省、観光庁が後援。温泉地の地域活性化を目的に16年に始まった。今年度は新型コロナウイルスの影響で現地投票はなく、インターネットのみの投票で、投票獲得数で各賞を決定。20年10月1日―21年1月20日に投票を受け付け、昨年度を約4万票上回る約23万6千票が集まった。
各部門1位は次の通り。
リフレッシュ部門=やいづ黒潮温泉(静岡県焼津市)▽うる肌部門=秋川渓谷 瀬音の湯(東京都あきる野市)▽スポーツ・レジャー部門=ひよし温泉(京都府南丹市)▽健康増進部門=竜王ラドン温泉(山梨県甲斐市)▽ファミリー部門=絹島温泉 ベッセルおおちの湯(香川県東かがわ市)▽歴史・文化部門=菊池温泉(熊本県菊池市)▽女子旅部門=四万温泉(群馬県中之条町)▽外国人おもてなし部門=沖縄ちゃたん温泉 美浜の湯(沖縄県北谷町)▽絶景部門=みはらしの丘 みたまの湯(山梨県市川三郷町)

絶景部門1位の「みはらしの丘 みたまの湯」
表彰式は3月9日に開催。温泉地の取組を評価する4省の「省庁賞」や「特別賞」も決める。
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