昨年度30店舗が閉店のヤエチカ、お菓子・お酒ドンキが開店
21/05/28
東京駅地下街のヤエチカ(八重洲地下街)は6月1日、開業から57周年を迎える。
約180店舗が入る都内でも有数の地下街だが、コロナ禍により近隣の企業でリモートワークが進んだことや出張者の減少などにより、2020年度は飲食店を中心に例年の3倍に上る30店舗が閉店するなど影響は大きい。
一方でヤエチカでは新たな客層を呼び込めるテナント誘致に努め、4月から6月にかけ、新たに8店舗が順次開店もしくは開店を予定している。
5月21日にはドン・キホーテの新業態「お菓子ドンキ・お酒ドンキ」がオープンした。お菓子ドンキにはワールドイーツコーナーを設け、アジアの輸入菓子を中心に海外で人気のお菓子を揃えた。最近話題の昆虫食コーナーもある。

お菓子のドンキとお酒のドンキ
5月17日には、植物由来の原料を使用するプラントバースドフードカフェ「2foods」が都内4店舗目としてオープンしている。
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