近代化遺産の一斉公開やガイドツアーの集中開催、10-11月に全国で
21/09/27
都道府県などが加盟する全国近代化遺産活用連絡協議会(会長・多々見良三舞鶴市長)は10月1-11月30日、全国の140カ所の近代化遺産の一斉公開や施設のガイドツアー、フォーラムなどを集中的に行う「日本の近代化遺産 自然の力と美を引き出す技」(https://www.zenkin.jp/category/news)を開催する。
文化庁などが主催する「日本博」の一環として実施するプロジェクトで、山口県下関市と東京・丸の内では「近代化遺産フォーラム2021」を開き、日本における近代化遺産の歴史や魅力を知ってもらう。
このうち東京・丸の内では10月14-17日に、複合商業施設KITTE地下1階でパネル展示やトークショーを行う。また、全国10市町で特別公開やガイドツアーなどの関連イベントを行う。
近代化遺産は幕末から第2次世界大戦期までの間に、西洋の技術を取り入れて建設されたダムや駅舎、橋梁、鉱山施設、港湾施設、住宅など。特に価値が認められた「富岡製糸場と絹産業遺産群」や軍艦島など「明治日本の産業革命遺産」は世界遺産に登録されている。
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