ハワイ 7月の渡航者数はコロナ前の9割まで回復
21/09/30
ハワイ州産業経済開発観光局(DBEDT)とハワイ・ツーリズム・オーソリティは7月のハワイへの渡航者数が2019年比で11・6%減の87万9551人だったと発表した。コロナ前の9割まで回復している。
2020年7月の渡航者数2万2562人からは38倍と劇的な回復ぶり。アメリカ本土からの渡航者数が2019年比で20・6%増とコロナ前を大幅に上回るなど「国内観光目的地」としてハワイの観光再開を牽引している。
一方、依然として外国からの渡航者は少なく、7月は日本からハワイへの渡航者は2817人(2019年比97・9%減)、カナダからは1999人(同92・6%減)、その他海外からは2万3285人(同81・7%減)となっている。
全世界からの渡航者の平均滞在日数は9・35日で、2019年7月比で微増だったのに対し、日本人の平均滞在日数はコロナ前の約3倍の18・10日だった。
日本からハワイへの渡航では事前にPCR検査を行うことなどで、米国本土からの渡航者同様に入国時の隔離は免除されている。オアフ島とマウイ群において、レストランやバーなど一部施設の利用時にはワクチン接種証明書の提示が求められる。
日本への帰国時には、これまで14日間の隔離が必要だったが、政府は水際対策を緩和し10月1日以降の帰国・入国について隔離期間を10日間(10日目以降に検査で陰性確認が必要)に短縮する。
地域情報 の新着記事
- 府内延べ宿泊者数は3・1%増の148万人 大阪DC、一定の成果得る(25/09/18)
- よみがえりの温泉アピール わかやま12湯が万博でイベント(25/09/12)
- 三名泉にありがとう 下呂温泉で感謝祭/岐阜(25/09/10)
- 東京都が大島で無料自然体験会(温泉ホテルルートトレッキング) 都内の事業者を募集(25/09/09)
- 北陸周遊観光の促進へ 3県がメディア向けPR会議(25/09/04)