夏旅への誘い/中四国9県大阪事務所が5月28-29日、みのおキューズモールで観光物産展
在阪中四国県事務所協議会が5月28日(土)と29日(日)、大阪府箕面市のみのおキューズモールで観光物産展「自然と遊ぼう!山陰・山陽・四国で過ごす夏時間」を開く。中四国9県の観光PRや特産品の販売、伝統芸能ステージなどを繰り広げ、中国四国地方の魅力を発信、夏の来訪を呼びかける。
観光物産展を主催する協議会は鳥取県関西本部、島根県大阪事務所、岡山県大阪事務所、広島県大阪事務所、山口県大阪事務所、徳島県関西本部、香川県大阪事務所、愛媛県大阪事務所、高知県大阪事務所の9県で組織する。例年観光物産展を行っており、みのおキューズモールで開催するのは初めて。
会場では、もみじ饅頭(広島県)やきびだんご(岡山県)など定番の物産から、二十世紀梨ゼリー(鳥取県)や骨付鳥(香川県)など各県イチオシの名産を販売する。28日は徳島県の阿波おどりが12時と15時から、29日は高知県のよさこいが13時30分と15時からと伝統芸能を披露。愛媛県のみきゃん、山口県のちょるる、島根県のしまねっこら中四国のご当地キャラが勢ぞろいするステージイベントも両日展開される。
さらに、JTBみのおキューズモール店と連携し、当日に中国四国地方への旅行相談をするとノベルティがプレゼントされるほか、ブースでの商品購入などでスタンプ2個以上ゲットすると特産品などが当たるガラポン抽選会も行われる。

「次の土日はぜひ来てください」(右から矢部さん、八尾さん、桂さん)
5月20日、本紙に観光物産展の開催をPRするため3人が来社。岡山県大阪事務所の矢部祐輔さんは「楽しんでいただけるよう工夫して準備しています」、同じく岡山県大阪事務所の八尾裕子さんは「中国四国の旅行気分を味わえる1日になります」、広島県大阪事務所の桂瑞貴さんは「普段大阪では手に入らない特産品をそろえています」とそれぞれ来場をアピール。桂さんは「次の旅行企画にもつなげていただければ」とも。
みのおキューズモールは北大阪急行・大阪モノレールの千里中央駅からシャトルバスが運行している。観光物産展の会場はEASTエリア1Fのキユーズステージ周辺。
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