淡路島「花みどりフェア」、秋会期が開幕 10月末まで島内各地でイベント/兵庫
兵庫県・淡路島全島を舞台に展開される「淡路花博20周年記念花みどりフェア」の秋会期が9月18日に開幕した。5月30日まで開かれた春会期に続き、淡路、洲本、南あわじの3つのメーン会場と島内各地のサテライト会場で花とアートに彩られた多彩なイベントが催される。10月31日まで。
テーマは「みなとつながる『花 緑 食の島』淡路」。秋会期はウィズコロナ・ポストコロナ時代の新しい生活様式を考える「暮らしの持続」をアクションテーマに据えた。淡路市の国営明石海峡公園・淡路夢舞台を淡路会場、洲本市市街地を洲本会場、淡路ファームパーク・イングランドの丘を南あわじ会場の3会場をメーンに、島内の観光施設や名所などサテライト会場を加え、島内全域で淡路島の魅力を体感してもらう。
秋会期にあわせて、淡路夢舞台温室が「あわじグリーン館」としてリニューアルオープン。建築家の安藤忠雄さんによる高さ約20メートルの空間にダイナミックな植物や希少な植物が集結。「オンシジュームに彩られた高さ8メートルのガーデンキャスルとアーチ」を新シンボルに据え、秋の彩を演出する。
花と緑を愛でる淡路島の旅は食と温泉で楽しみを増幅させよう。淡路市岩屋港近くの複合施設「淡路島タコステ」や「道の駅あわじ」で生しらす丼の食べ比べがおすすめだ。近隣には明石海峡大橋が眺められる温浴施設「美湯 松帆の郷」もあり、近距離で手軽で充実の旅が楽しめる。
フェアについて詳しくは公式HP(https://www.awajihanahaku20th.jp/)へ。
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