五国の個性楽しむ「テロワール旅」へ 7―9月に兵庫プレDC開催
兵庫県や県観光関係者らでつくる推進協議会とJRグループは2023年7―9月、「兵庫デスティネーションキャンペーン(DC)」を開く。今年7―9月にはプレキャンペーンを開催。「兵庫テロワール旅 ―私の感動、その先へ。―」をキャッチコピーに、兵庫の魅力を体感できる企画を展開。来年の本番に向け、機運を盛り上げる。
キャッチコピーの「テロワール」は「土地の個性」の意味。摂津・播磨・丹波・但馬・淡路の五国からなる兵庫の魅力を体験できるコンテンツをそろえ、「兵庫テロワール旅」を旅行者に楽しんでもらう。

「兵庫テロワール旅」PRポスター
プレDCのオープニングは観光列車「WEST EXPRESS 銀河」 の運行から。7月1―3日、1日1往復、計6本、初めて城崎温泉駅まで運行する。9月3―4日は「サロンカーなにわ」を「兵庫テロワール旅号」として姫路―浜坂間を、7―8月の土日祝日を中心に観光列車「うみやまむすび」が兵庫県北部を走る。神戸―淡路島間での特別クルーズ企画も。
各地ではプレDCの特別企画を展開。明石では「昼網鮨ツアー」、田島では但馬牛の希少部位の食べ比べ、神戸南京町では豚まんづくり、丹波では丹波杜氏の酒と味覚の賞味、神戸北野異人館では「風見鶏の館」ナイトツアーなど地域の個性をツアー化する。
2次交通も充実。県内の観光地を訪ねる「めぐるひょうご体験バス」、有馬、洲本温泉、淡路島北部をめぐる「南ひょうごバス旅withゆ~きっぷ」などを実施する。企画きっぷや主要旅行会社の旅行商品造成で多彩な旅を提案する。
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