東京・中央区で7月9、10日「亀島川みずべまつり」、カヤックやSUP体験も
22/07/08
河川や運河など東京都心の水辺を楽しく魅力的なものにしようと活動する「水都東京・未来会議」は7月9、10の2日間、東京・中央区の亀島川沿いを会場に第1回「亀島川みずべまつり」を開く。
2日間にわたり、親子カヤック体験やSUP体験、電気ボート乗船体験会などで亀島川に親しんでもらうほか、岸部のクリーンアップ散策や街歩き、酒屋めぐりなどのイベントを行う。

亀島川
亀島川は日本橋川と隅田川を結ぶ約1キロの運河で、日本橋からは徒歩約10分、東京駅からは約20分の都心に残る運河だ。大まかな駅で言えば東京メトロ日比谷線の茅場町駅から八丁堀駅付近を流れている。
明治以降の近代化で築地川や箱崎川、八丁堀など隅田川西岸の多くの運河や掘割が埋められ姿を消すなか、今もなお残る亀島川を「奇跡の1キロ」と呼び、インバウンドも含めた水辺観光の拠点にとの声もあがる。
亀島川が流れる霊岸島(新川)エリアは江戸時代、関西方面から樽廻船などで運ばれた「下り酒」と呼ばれる日本酒を扱う荷受け問屋が集積した土地でもある。みずべまつりでは、往時に敬意を表し大型のSUPに樽酒を乗せ亀島川を上る催し「樽SUP」も行われる。
体験予約など詳細はウェブサイトから。
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