静岡市由比港 桜えびの秋漁始まる、とれたてを生で
22/11/10
静岡県の駿河湾で11月6日、桜えびの秋漁が始まり、翌7日、静岡市由比漁港には約2・2トンが水揚げされた。秋漁は12月25日まで行われる。
桜えびは、世界中で駿河湾と台湾でしか獲れない希少な水産資源。駿河湾では、漁は夜間に行われ水揚げされたばかりの新鮮な状態で翌朝に出荷される。

初競りにかけられた桜えび
特に由比漁港の漁協直営店「浜のかきあげや」や、静岡市内の飲食店ではとれたての生の桜えびが食べられる。「浜のかきあげや」は12月25日まで金土日祝日に営業する。
由比港漁業協同組合の宮原淳一組合長は「世界最高品質の駿河湾産の桜えびを、多くの方に味わっていただきたい」と来訪を呼びかけている。駿河湾での桜えび漁は毎年、春と秋の2回行われている。
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