ONE関西で広域観光を推進 EXPO2025関西観光推進協議会、万博を目標に官民連携
23/04/27
2025年に開かれる大阪・関西万博に向け、関西の自治体や民間企業が一丸となり“万博プラス関西観光”を推進するため3月23日に「EXPO2025関西観光推進協議会」を設立した。万博開催までの3カ年にわたって、万博および関西への観光誘客につながる旅行商品の開発など広域観光を集中的に推進、「ONE関西」で一丸となって取り組む。
協議会は、関西の2府8県4政令市、民間企業6社、関西広域連合、公益社団法人関西経済連合会で構成し、関西観光本部が事務局を担う。「万博会場から地域へ」というテーマを共有し、SDGsや食など万博のテーマを題材に日帰りから宿泊、周遊型、長期滞在まで新たな旅行商品やコンテンツを100造成することを目標に掲げている。

万博プラス関西観光の旅行商品化を図り、
国内外にプロモーションする協議会を設立
また、海外へのプロモーションに力を入れ、海外からの万博への目標来場者数350万人を関西一円に送り出すことにも力を入れる。
KANSAIの国際認知度を高め、世界に通じる観光デスティネーションにし、関西における広域観光の実現を「万博のレガシー」にと意気込む。
協議会のオブザーバーには2025年日本国際博覧会協会、JNTO、近畿に所在する政府機関などが加わり、国の補助金などを活用しながら毎年1億円以上の事業を実施するとしている。
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