「令和の熊野詣」ツアー実施 和歌山県と日本旅行
24/01/28
今年、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」が登録20周年を迎えることから和歌山県が「令和の熊野詣」を実施している。平安時代、上皇や貴族らが参詣した「熊野御幸」を再現した。
令和の熊野詣は3月まで、熊野古道紀伊路のリレーウオーク形式で実施。日本旅行がツアーとして催行し昨年12月の京都市伏見区の城南宮で行った出立式を皮切りにすでに3回実施した。和歌山県内を歩くツアーには定員の100人に達する申し込みがあるという。
12月17日のツアーは、熊野御幸の実質的な出発点となった大阪・八軒屋浜から、熊野九十九王子の最初の王子社である窪津王子や四天王寺などめぐりながら熊野街道沿いを歩いた。参加者は白装束を着用し、先達を務める山伏や語り部が同行した。
最終回、3月2日の8回目には和歌山県のみなべ町に到着する予定だ。
参加費は各回1人2千円。弁当を頼める。詳細・申し込みは、専用サイトhttps://sp-ad.jp/reiwanokumanomoude/tour.htmlへ。
地域情報 の新着記事
- 日本離島センター 13年ぶりに「Shima-zu(シマーズ)」改訂版発刊(24/04/26)
- 千葉・マザー牧場 100万本のネモフィラが満開に、GW後半まで(24/04/26)
- 山梨県 富士山登山で新たに通行料2000円徴収へ、弾丸登山規制も(24/04/19)
- ジオパークで観光地域づくり―10周年で隠岐島会議 隠岐ジオパーク推進機構が開く(24/04/17)
- 島根・足立美術館 2023年度は約47万人が来館、大幅増もコロナ前の7割台(24/04/15)